人間ドック

先週は年に一度の健康診断でした。

健康保険組合の健康診断は、普通の健康診断と人間ドック(40歳以上)が

選べるのですが、通常検診では分からなかった異常が見つかる事があるのと、

年齢的なことも考えて、自己負担費用(1万円弱)を支払い人間ドックを受けています。

 

今年はいつも健診を受けている医療機関のキャンペーンで

『骨年齢検査』または『頭部CT検査』が無料で追加出来ました。

骨年齢は整形外科で測ったことがあるため、後者を選びました。

 

私は胃カメラが苦手なので、鎮静剤を打っての検査が可能な医療機関で毎回受けています。

鎮静剤使用の胃カメラは以下のような順序で行われます。

 

①検査室に入る前に胃カメラ用の液体を飲みます。

 

②検査室に入り、胃カメラ検査用の台に横になり、口に固定金具を装着、喉の麻酔スプレーを塗布されます。

 

ここまでは普通の胃カメラと同じです。

 

③その後、予め腕に刺してある点滴用の針に鎮静剤を打たれます。

 

「今から鎮静剤を打ちます。少し眠くなりますよ〜」

 

という言葉を聞いた後の記憶が全く無くなります。

 

④次に目が覚めた時は、別室のベッドの上にいます。

 

⑤そこでしばらく休んだ後、名前を呼ばれ、診察室へ移動。検査した画像を見ながら医師の説明を受け、終了します。(看護師さんに聞いたところ別室で休んでいる時間は20分程のようです)

 

鎮静剤を打っているので、当日車の運転は出来ません。

また、検査後はなんとなくぼ〜っとします。

帰りに寄ったスーパーのセルフレジで電子マネーをチャージする際、

2000円入金するつもりが10000円もチャージしてしまいました。

(これは鎮静剤を使用したせいではなく、自分のうっかりミスの可能性もあります。)

 

今回、たまたま同じように鎮静剤を打って胃カメラ検査を受け終了した方が、

休憩する別室までの廊下を移動している姿を見掛けました。

検査係の方に脇を抱えられながらゆっくりと歩いており、『今からお部屋移動しますから、少し休んでいて下さいね』と言われ、その方は『はい。』と返事をしていましたが、果たしてその時の記憶は残っているのでしょうか?

私には廊下を歩いた記憶が全く無いのです。あんな感じで受け答えしながら移動しているのかな、、、。

 

胃カメラについて周囲に聞いてみたところ、鎮静剤を使用する、しないで意見が分かれました。

 

《賛成派》

・オェっとなる苦痛を感じない。

・恐怖感がない。

 

《反対派》

・鎮静剤と言っても麻酔でしょ?副作用など大丈夫なのか。

・記憶のない間の検査で、グイグイ押し込まれていたり、手荒に扱われていそう。

・自分で目視しながらの検査ではないため、本当に自分の画像なのか信用出来ない。

・検査後仕事にすぐ戻れない。

 

今回は検査を終え帰宅してから頭痛がしたので、しばらくゆっくり過ごしました。

反対意見にも共感する部分はありますが、苦痛を感じないことが最優先の私は、やはり次回も鎮静剤使用を選ぶと思います。

 

人間ドックの後、近場で食事をとりました。

とてもお腹が空いていたので、ついボリュームのある「だし巻き卵とチキン南蛮定食」を選んでしまったのですが、胃カメラ後のお腹には結構重たかったです。

だし巻き卵は美味しかったけど、チキン南蛮は微妙でした。

妙に形も揃っており、もしや冷凍の業務用唐揚げかな?と思いました。

美味しかったらお店の名前を載せたいところですが、そうでもなかったので定食の画像のみにします。ちなみに値段は1000円(税込)でした。

 

初めて受けた『頭部CT検査』の事もあり、人間ドックの結果が気になります。

早く届かないかな。