数年前に健康診断でとある異常を指摘されてから、年に一度経過観察のために通っている病院があります。
悪い状態へ進行してしまうと心配な症状のため(詳しくは書けませんが)
最初どこの病院に行ったらいいのだろうと悩み、会社で周りの人に相談したところ、
専門であるとても良い先生がいらっしゃるという病院をお勧めされ、それ以来、通っています。
最初行った時に非常にびっくりした事は、病院とは思えない、まるでホテルのような待合いだったこと。私のような庶民が来る病院ではなかった、、、しかし帰るわけにいかず、とりあえず診察を受けたあの日から数年経ち、今では《いつも来てます》という顔をして、ロビーに座って待つことが出来るようになりました。(でも本当は落ち着かない)
お会計もすごく高いのではないか?と、ドキドキしたものですが、いたって普通です。
ちなみにエコーと診察で毎回2200円位です。
(しかし入院や人間ドックは高そう?!)
今回も今のところ悪化せずに済んでおり、担当の先生から『今年も合格です!』のお言葉をいただきました。
そのお医者さんはとても穏やかな方で、エコーの画像を見ながら、私にも理解しやすい言葉を選んで、きちんと丁寧に説明して下さいます。
どんな先生なのだろうとインターネットで検索してみたところ、私の想像以上に凄いお医者さんである事が判明しました。
日本で1番優秀と言われている医学部を卒業されたところから始まり、数々の輝かしい経歴が。。。
ふと、会社にいる苦手な人を思い出しました。
重箱の隅をつつくという言葉がピッタリ、人には事細かく厳しく指摘するが、自分のミスには甘い、そんな人がいます。
本当に知識も教養もあって賢い方は、話し相手のレベルに合わせて応対するし、偉そうにしたりなんかしないのですね。
きっと(会社の)彼は虚栄心から偉そうにしているのだろう、そんな小さな人間の言うことは気にしてはいけないな、という考えが改めて自分の中でまとまり、なんだかスッキリしました。
(あくまで、個人的な考えです。)
話が飛びましたが、私にとって、とても信頼できるお医者様です。
でも、お会いするのはこのまま年に一回だけが良いですね。