おでんの話

昨日の夕飯は《おでん》でした。

皆さんの地域のおでんは、どんな特徴がありますか?

静岡県中部地方出身の私は、おでんといえば牛すじ入りの黒めのだし汁で、

静岡名物の黒はんぺん入り。またトッピングには

おでんの粉(魚のだし粉)をかけるのが当たり前でした。

静岡おでん 静岡県 | うちの郷土料理:農林水産省

また、子どもの頃近所の駄菓子屋さんの一角にはおでんを食べられるスペースがあり、

1本30〜50円のおでんを自分で選んで食べることが出来ました。

串の先に値段別の色がついており、なるべく安いおでんを探して食べていたと思います。

 

引っ越しを繰り返すうち、自分が食べていたおでんは静岡独特のものだったことを

知りました。静岡風おでんを作ろうと思っても、生の牛すじは欲しい時に

買えないことが多く、黒はんぺんやおでんの粉は静岡以外では手に入ることは

ありません。

静岡おでんの粉 80g | まるげん

黒はんぺん - Wikipedia

その結果、現在はどこでも揃う材料で作れる、こんな感じのノーマルおでん(?)

を作っています。

今回はお雑煮で余ったお餅で餅巾着を作り入れました。

 

《2023年のおでん》

 

携帯の写真を見ていたら

2010年冬に作ったおでんの写真が見つかりましたので載せてみます。

《2010年のおでん》

この頃はまだ頑張って静岡風おでんを作ろうと努力していたようで、

串に差しています(^_^*)

 

仕事をしていると、帰宅後の夕飯の準備は慌ただしくなります。

おでんを作っておけば二日間食べられますし、仮に残りが少なくなったら

もう一品軽く作ればよいので、助かりますね。

この冬も何度か食卓に登場する予定です♪