薔薇を見に鳩山会館(東京都文京区)へ行ってきました。






鳩山会館は、音羽通りに面した正門から坂道を登った高台にあります。
ここはかつて鳩山家の住居だったものを修復し、一般公開している建物です。
さすが政治家一族のお屋敷。とても立派な館内には、各所の窓に美しいステンドグラスが施されています。そしてその全てに鳩が描かれていました!
ステンドグラスは全て、ティファニーで学んだ日本を代表するステンドグラス作家『小川三知』の作品とのこと。
階段の踊り場にある五重塔の赤い部分は、ガラスが二重になって立体的に見えるようになっています。(下段真ん中の画像)
館内を見学していましたが、(洋館特有の)誰もいない場所に何かいそう??な雰囲気が感じられ(とても失礼ですが怖くなったので)庭に出ることにしました。






手入れの行き届いた芝生の庭には、バラの花があちこちに咲いています。
そしてこの時期は、普段は入れない『離れ』にあるバラも見ることが出来ます。
1枚目と5枚目が離れの薔薇です。
(離れの建物内には入れませんが、庭先だけ見ることができます。)
バラはまだ蕾のものも多かったので、今週〜来週あたりが見頃なのかな?
都会とは思えないとても静かなお庭。
ゆっくり薔薇を眺めて、いい気分転換になりました。
最後に外からみた洋館を撮影。
やはりちょっと薄暗い感じがしますね。
お天気のせいかな?
次は晴れた日に来ようと思います。